ハム武田 今季も〝悲劇王〟?

2012年06月19日 18時00分

 これももって生まれたものなのか。日本ハム・武田勝(33)が17日のヤクルト戦(札幌ドーム)に先発し、今季3度目の完封勝利まで「あと1人」とした9回二死一、二塁からバレンティンに逆転3ランを食らい3敗目(4勝)を喫した。

「ホームランは紙一重のところだった。勝つ難しさを改めて感じたし、最後にもうひと踏ん張りするということを考えながら次に生かしていきたい」とがっくりの武田勝に、栗山監督は「何とか勝たせてあげたかった。もう少し点を取ってあげていれば…。本当に申し訳ない」と、ここ7試合いずれも試合をつくりながら勝ち星なし(2敗)のかわいそうな左腕に謝罪した。

 昨季は先発した5試合で防御率1・88ながら5試合連続完封負けのパ・リーグ記録を更新。好投も見殺しの連続に、武田勝は「みんな申し訳ないぐらい謝ってくれる。そういうのは好きじゃないし、みんなで笑顔でやりたい」と周囲の謝罪に恐縮していたもの。今季もやはり周囲が謝罪する〝悲劇王〟の立場に変わりはないようだ。