堂林を支える前田の“説教部屋”

2012年06月20日 18時00分

 広島・堂林翔太内野手(20)が17日の西武戦(西武ドーム)で5号ソロを含む5打数2安打2打点でチームの勝利に貢献した。プロ3年目にして目覚ましい成長を見せる堂林を支えているのが、大先輩・前田智の〝説教部屋〟だ。試合後のロッカールームでマンツーマンで指導を受けており「打つ打たないにかかわらず、毎日のようにバットの出し方や打席での気持ちの持ち方、配球についてなどいろいろと教えている。あれだけ実績のある選手の話だからためにならないはずはない」(球団関係者)。

 めったに個人的に後輩を指導することなどない前田智がここまで熱心なのも、堂林の才能を高く評価しているからこそ。この日の堂林の活躍にも前田智は納得しておらず「最後の打席の三振は説教ですね。大差がついていて集中力が出ないのは分かるが…」とすぐに説教を開始している。

 堂林も「(課題は)最後の三振ですよ…。スライダーをホームラン打った後だったのに…」と猛省するしかなかった。さらなる飛躍のためにも鬼コーチの指導が続く。