セ5球団に負け越しで高木監督眠れない

2013年09月02日 11時15分

 投手陣が踏ん張って延長12回、巨人と引き分けた中日。この3連戦は首位チーム相手に1勝1敗1分けで、少なからず意地を見せた格好となったが、高木守道監督(72)は全く納得していなかった。「負けなくてよかった? そんなこと、言ったらこっちが弱いみたいやん。こっちが勝てたゲームや!」と吐き捨てると怒りの矛先は若手野手陣へ。「若いのが全然、状況が読めてない。(堂上)剛、柳田、(高橋)周平といったところがね。ボール球ばっかり振っとる」とプリプリだ。

 

“瞬間湯沸かし器”の異名を取る老将だが、ここへきて、さらに気が短くなってきている。1日現在、セ5球団すべてに負け越しているからだ(対巨人9勝11敗1分け、対阪神7勝11敗、対広島8勝10敗、対DeNA8勝9敗、対ヤクルト10勝11敗)。これが気になって「昨日は(深夜)12時に寝たんだけど目が覚めたらまだ2時だったよ。それからはもう寝れえへん」と、この日はほぼ徹夜状態で指揮したとか。


「今季で2年契約が切れる高木監督は(年齢的にも)今年限りとなれば、もう二度とユニホームを着る可能性がなくなりそうだからね。仮に3位に入ってクライマックスシリーズ(CS)に進出したとしても、リーグ全球団に負け越していたら格好が悪い。それは何としても阻止したいという気持ちなんでしょうね」(チーム関係者)


 3日からは3位・広島との直接対決3連戦が控えるが、高木監督はそれよりもまず「(5球団に対して)ここからは大変だけど2勝1敗、2勝1敗でいかないとタイにならん」と声を大にする。絶対にこのままでは終われないとの意気込みだ。