鷹の新4番・柳田に収穫

2013年08月31日 16時00分

6回裏2死1,2塁、田中将大から適時二塁打を放った柳田悠岐

 ソフトバンクは30日、本拠地のヤフオクドームで楽天を迎え撃ったが、先発・帆足が初回から大乱調。2回までに7失点と大差をつけられ、6―11で黒星を喫した。

 

 首位に8・5ゲーム差となる痛すぎる敗戦となったが、チーム関係者は「その中にも大きな収穫があった」と胸をなで下ろしている。6回二死一、二塁の場面で先発田中のスライダーをとらえ、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った新4番・柳田だ。

 

 不振の松田に代わって29日のロッテ戦から4番に座った。「松田に楽なところを打たせてやろうとね。柳田は打順にかかわらず自分のバッティングをするやつだから」(藤本打撃コーチ)とあくまで暫定的とはいえ、2試合目で田中相手に結果を出しただけにプラス材料が多い。

 

 チーム関係者は「優勝がかかる重要な6連戦中に4番を任されたことで、本人も大きな自覚が芽生えるはず。将来、正式な4番としてチームをけん引するだろう柳田にはとても貴重な経験」とさらなる成長に期待する。

 

 二塁打2本、2打点にも「4番は意識していない」と話す柳田。正念場での手痛い黒星となっても、長い目で見れば明るい…ということか。