モリミチ采配にチーム内から「何で?」

2013年08月31日 16時00分

 中日は30日の巨人戦(東京ドーム)に2―3と逆転負けを喫して連勝が3でストップ。3位・広島とのゲーム差が再び2・5に開いた。

 

 前カードのヤクルト3連戦で計28得点を挙げた打線が、この日はわずか3安打。高木守道監督(72)は「今までないことを(ヤクルト戦で)3日間やったから打ち疲れたんやないの」と自虐的にため息をつくしかない。

 

 しかし、一方でチーム内からこの日の老将の不可解な采配を疑問視する声も噴出した。1点を追う7回一死、内野安打で出塁した高橋周平内野手(19)に代走・森越を送ったことだ。チーム関係者は「正直、ありえない采配。周平に代走出すなんて意図がよく分からない」と首をかしげる。

 

 それもそのはず、高橋周は相手先発のホールトンから2回に先制の4号2ランを放っており「ウチの打線がホールトンに手も足も出なかった中で、周平が1人でチーム唯一の2安打していたのに…。ホームランを打って結果を出していた選手に代走はないでしょ」というわけだ。

 

 指揮官にすれば、ホールトン以降のマシソン、山口、西村のリリーフ陣に備えて早めに同点に追いつきたかったからに違いない。それも結果的に得点につながらず「あのまま周平が出場し続けていたら9回にも打席が回ってきたのに…。ラッキーボーイ的な存在だった周平を引っ込めたことで、誰もが『何で!?』って顔になったよ」(別の関係者)。この采配がCS進出の勢いに水を差さなければいいが…。