「半沢直樹」にハマった長野がサヨナラ“倍返し”弾

2013年08月30日 11時35分

サヨナラ弾を放った長野はナインの待つ歓喜の輪の中へ飛び込んだ

 セ・リーグの首位攻防戦第3ラウンド(29日、東京ドーム)は延長10回に長野久義外野手(28)のサヨナラ弾が飛び出した巨人が3―2で快勝。ライバルを3タテし、優勝マジックを23とした。

 激闘に決着をつけたのが長野のひと振りだ。延長10回に阪神3番手・松田から左翼席へ15号サヨナラ弾を放り込み、お立ち台で「最高です!」と自慢の白い歯をのぞかせた。

 今季は開幕から打撃不振に陥っていたが、後半戦に入って復調。打率も2割7分を超えた。そんな長野の好調を支えているのが、大ヒット中のドラマ「半沢直樹」(TBS系)。長野は「普段ドラマを見ない僕が完全にハマってます。日本特有の縦社会の人間関係が描かれていて面白いんですよ。堺雅人さんの演技も最高。『倍返しだ!』ってセリフも気持ちいい。見ると気分がスカッとしてリラックスできるんです」と熱弁する。

 堺が演じる銀行マンと立場は違うが、組織の中堅という点では長野も同じ。どこか共感する部分があるのかもしれない。チームは順調にマジックを減らしているが、前半戦で苦しんだバットマンとしての“倍返し”はまだまだ続く。