吉見起用法で〝セブンティーズ対決〟

2012年06月17日 12時00分

 中日の高木守道監督(70)と権藤博投手コーチ(73)がエース・吉見の起用法を巡って〝意見対立〟している。左太ももを痛めて5月2日に一軍登録を抹消された吉見は、6月17日の交流戦最終戦のオリックス戦(京セラドーム)で復帰する。

争点となっているのは、その次の登板日だ。

 権藤コーチは、吉見が病み上がりであることと、23、24日のリーグ戦再開カードの広島戦が富山、金沢と地方球場でスタートすることなどを考慮して、中8日で26日の阪神戦(ナゴヤドーム)での先発を主張。その後は中6日で回すつもりでいる。

 しかし、そのローテーションでは、29日からと7月13日からのライバル・巨人との3連戦で登板機会がなくなる。「(リーグ戦再開後の)目標は巨人(に3連戦)3連勝だからね。よそに負けてもいいから、巨人にだけは全部勝つつもりでいく。巨人に勝っとかんと優勝なんてできんでしょう。巨人と阪神は伝統の一戦というけど、ウチと巨人は親会社の争いもある」と言う高木監督とかみ合っていないのだ。

 権藤コーチは「そりゃあ、巨人に勝てればいいけど、巨人に勝つと言っても、その前に負けてしまったらどうなるのか。絵にかいた餠になってしまう」と言うが、果たしてどうなるか。舞台裏の〝セブンティーズ対決〟は熱い!?