中日「アーリーワーク」導入へ

2012年06月18日 12時00分

 敵地では途端に弱くなるのが中日だ。

 本拠地では11戦連続負けなしの8連勝中だけにまさに深刻な内弁慶ぶり。高木監督も「全然打てそうになかった。これがナゴヤドームだったら7、8、9回に何かが起きるんだろうけど、ここ(敵地)では何も起きんね」と険しい表情だった。

 あまりの〝惨状〟にチーム内からは「巨人とロッテを参考にするべき」との意見が出ている。

「ウチがビジターで弱いのは、選手の気持ちが高ぶり切らないうちに試合に臨んでいるのが要因だと思う。ナイターなら、ホームの場合は昼前後には選手は球場入りして練習を始めるが、ビジターでは午後3時前に宿舎を出て球場で(ウオーミング)アップをしたら打撃練習は1時間ちょっとでもう終わりで、すぐに試合が始まってしまうからね。ウチも巨人やロッテのようにアーリーワークをやった方がいい」(チーム関係者)

 交流戦の優勝を争う巨人とロッテは、ともにビジター試合の際、早めに球場入りして練習を行うという共通点がある。中日サイドはそこに目をつけた。2位・巨人にゲーム差なしに迫られただけにライバルチームのモノマネだろうが、何だろうが関係ない。とにかく〝敵地問題〟をどうにかしたい一心だ。