G交流戦V潰しに燃える星野監督

2012年06月16日 12時00分

 巨人の交流戦Vを阻止せよ。16日からの2連戦(Kスタ宮城)を控える楽天・星野仙一監督が15日、ナインに必勝指令を出した。

 この日、チームは本拠地で約2時間の全体練習。ナインの動きをじっと見つめた闘将は因縁の相手についてこう語った。「新興(の球団)は老舗(の球団)に勝って歴史を作っていくもんや!」

 巨人軍は指揮官が現役時代から異常なまでの敵対心でぶつかっていった相手だ。だが、楽天の監督に就任して以来、まさかの6連敗。チームも3年越しの7連敗中と苦手意識は続いている。挙句の果てに5月30日には杉内に完全試合寸前のノーヒットノーランを献上…。もはや闘将のプライドはズタズタだ。

 だが、今回は相手の交流戦Vが懸かった試合。連敗中や苦手意識などとは言っていられない。2連戦のチケットは早くも完売。2戦目には杉内が登板する予定だ。リベンジには格好の舞台が整った。

 楽天は塩見、釜田を先発に立てる。ローテーションの巡り合わせで実現した先発投手だが「左投手」「初モノ」といった巨人軍が苦手としてきた条件。勝ち目は十分にある。

「高い給料もらっているやつらを倒すのが快感なんや!」と〝打倒G〟を口を酸っぱく言い続けてきた星野監督。今度こそ連勝を決めてこれまでのうっぷんを晴らす。