“球児の女神”へ辞めないでコール

2013年08月08日 16時00分

開会式で行進する甲子園球児たち。切り込み写真は長島三奈

 第95回全国高校野球選手権大会が8日、甲子園球場で開幕。15日間(休養日1日を含む)にわたる熱戦が始まる中、49代表校のナインの間から“甲子園球児の女神”への“辞めないでコール”が出ている。

 

 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の次女で「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)で長年にわたってキャスターを務めている長島三奈(45)が、今大会の放送を最後に同番組を卒業するといわれている。それに対する熱い反応だ。

 

 同番組は全国高校野球の舞台裏をリポートする人気特番。「松坂世代」が活躍した1998年の第80回大会からキャスターを続けてきた長島は、休職した2000年を除き、ずっと球児たちの素顔に迫ってきたが、取材される側にとっても思い入れがある。

 

 春夏通じて初の甲子園出場の帯広大谷(北北海道)の選手が「小さいころからずっと『熱闘甲子園』は欠かさず見てきました。長島三奈さんからインタビューされるのが夢でモチベーションにもなっていた。そういう球児はほかにも多いと思うので考え直してほしい」と訴えれば、瀬戸内(広島)の選手は「辞めてしまうのは寂しいです」。石見智翠館(島根)の選手も「もっとやってほしい。続けてほしい」と話すなどキャスター続投を求める声が噴出なのだ。

 

 7日に大阪市内の朝日放送で同番組の会見に出席した長島は「今年は燃え尽きる覚悟か」と聞かれ「まだ今年の大会のことで頭がいっぱいですが、はい」と卒業を否定しなかったが、球児たちの熱い思いは届くのか。こちらも注目の夏になる!?