秋山監督に「もっと怒れ」コール

2012年06月16日 18時00分

 2000本安打まで残り1本に迫りながら椎間板ヘルニアで離脱しているソフトバンク・小久保の復帰時期が当初の後半戦以降から球宴前と早まりそうだ。

「かなりの痛みがなくなった。若干どころか、かなり。オールスター明けを覚悟していたが、今の感覚ではそこまでかからない」(小久保)

 チームは交流戦で大苦戦を強いられている。チーム関係者は「今のチームは〝怒り役〟の小久保が離脱して雰囲気が緩んでいるように見える」と不安を口にしている。小久保は野球において中堅・若手を注意、指導する〝お目付け役〟だけに不在の影響は大きいという。

 そこで「秋山監督がもっと怒らないとダメなんだ。コーチ任せにするんじゃなくて監督にはもっと選手たちの尻を叩きまくってほしいよ」(同)と指揮官に小久保の〝代役〟をけしかける。秋山監督は11日の阪神戦で失点につながるけん制悪送球をした細川をやり玉に挙げ「あれはやっちゃいかん。しょうもない点の入り方。リードも大きくねえよ」と舌打ちしながら珍しく怒りをあらわにしたばかり。

 物静かな指揮官の異例の〝個人攻撃〟だったが、ナインからも「もっと怒った方がいいですよ」の声も聞かれる。巻き返しにはさらにぶち切れ、タガを締めるしかない。