メッセ激辛料理がパワーの源

2013年08月08日 16時00分

 阪神の助っ人右腕ランディ・メッセンジャー(31)が6日の広島戦(マツダ)に先発したが、3安打10三振の力投むなしく敗戦投手となった。0―0の9回、自身のけん制悪送球が絡んで一死三塁のピンチを招き、丸の犠飛でサヨナラ負け。シーズン自己最多の4完投目をマークした132球も報われなかった。

 

 とはいえ、中西投手コーチが「今年1番!!」と絶賛するほどの内容。メッセンジャーは「試合に負けて満足することはない」と悔しそうに話したが、この日発表された7月度の月間MVP(7月は4勝0敗、防御率2・43)を受賞した好調ぶりは継続していると言っていいだろう。

 

 そのパワーの秘密は激辛料理だ。ある球団関係者がこう話す。「今年ハマって週に何度も食べている。山椒のたくさん入った麻婆豆腐や激辛の坦々麺とか。特にハマっているのが唐辛子の浮いた真っ赤な煮えたぎったスープでのしゃぶしゃぶ。夏になっても汗をかきながら食べていますよ」

 

 一般的に、唐辛子に含まれる「カプサイシン」はエネルギーの代謝が活発になり、体内に蓄えられている脂肪の分解を促進させるといわれる。また辛い料理は滋養強壮のために取る夏の食事の定番だ。さらに「メッセンジャーは辛いものを食べるとストレス解消にもなるみたいだ」と球団関係者。スタミナアップ、体形キープ、ストレス解消と様々な効果があるわけだ。

 

「東京でも物すごくおいしい激辛店を見つけて遠征では必ず行っている。大阪にいる時は神戸の中華街に足を運んでいる」(関係者)という徹底ぶり。この日は不運な5敗目(10勝)を喫したメッセンジャーだが、今後も激辛パワーでローテーションを引っ張ってくれそうだ。