広島ファンの長州が赤ヘルに“2大指令”

2013年07月31日 16時00分

試合を観戦するも広島劣勢の展開に表情も冴えない長州

 プロレス界の“革命戦士”が赤ヘル軍団に猛ゲキだ。30日のDeNA戦(マツダ)の始球式にプロレスラー長州力(61)が登場。広島悲願のAクラス入りに向けてナインに“2大指令”をブチかました。それは「中畑DeNA叩き」と「大食のススメ」だ。

 

 始球式に登場し、カープファンから大歓声を受けた長州は大の赤ヘル党だ。「高校(山口県桜ケ丘)の2年先輩に道原(裕幸氏=64、現広島編成担当)さんがいて(芝浦工大を経て1971年のドラフト1位で)カープに入った。それからカープを応援するようになったんですよ。高校野球のように全力疾走したり一生懸命やっている姿がいい」

 

 そんな長州だけに、広島の15年連続Bクラスという状況には悔しい思いでいっぱい。「今年こそは、ぜひともAクラスに入ってほしい」と声を大にして初のクライマックスシリーズ(CS)進出を切望。そして、飛び出したのが“2大指令”だ。

 

 まず強調したのは「ベイスターズには勝たないといけない!」ということだ。現在、セ3位争いは大混戦。DeNA、中日、広島、ヤクルトの4球団いずれにもチャンスがあるが、長州は、なかでもこの日の対戦相手でもあったDeNAに強烈な対抗心。それこそ中畑DeNAのかませ犬には絶対になるなと言わんばかりに「中畑(監督)には笑ってほしくない。中畑が笑うようなことがあれば、俺はキレちゃうよ!」とガツンだ。

 

 続いて口にしたのが赤ヘルナインへの大食のススメ。「プロレス界もそうだが(広島の)選手を見たら、みんな体が細くなってきたなと思う。大きい選手がいなくなった。若いうちはたくさん食べないといけない」。もっともっとパワーをつけてほしいとの願いを込めての熱い言葉。若手では堂林や丸に特に期待しているそうだ。

 

 この日の広島は先発・バリントンが5回1/3、6失点と大炎上。打線も振るわず1―6とDeNAに完敗したが、長州は「CSに応援に行きたい。行けば五分五分で戦えるはず。これから暑くなるが頑張ってほしい」。赤ヘルナインは気合を入れ直さなければならない。