鷹ペーニャ「黒ヒゲ」で復調

2012年06月14日 18時00分

 眠っていたソフトバンクの大砲ウィリー・モー・ペーニャ外野手(30)が目を覚ましたようだ。

 13日の中日戦は体調不良のためスタメン落ち。だが、一時は35打席連続無安打と大スランプに陥っていたが、10日の阪神戦では先制打を含む3打数2安打と快音を響かせた。

 

 復調のきっかけは2つある。一つは、あごヒゲだ。4月まで好調だったペーニャは5月5日夜、髪とあごヒゲの中央部を夫人に金色に染めてもらった。ところが、このイメチェン後に大スランプに陥り、チームの成績も急降下。たまらずペーニャは6月2日に元の黒色に戻した。すると、6日の巨人戦と9日の広島戦で、それぞれ本塁打を含む2安打と、再びバットが振れてきた。チーム関係者は「思い出したんじゃないですか。金色に染める前までは打ってたな~と」と苦笑いする。

 

 首脳陣からの「キミはパワーヒッター。だから遠慮なく下からすくい上げてくれ!」とのアドバイスも効果的だったようで、ペーニャは「(不振時は)スイングが崩れていた」と本来の感覚を取り戻したという。

 

 P砲の復調と歩調を合わせるように、チームは8連敗後に2連勝。その打棒が浮沈を左右しているだけに明るい材料だ。