大下剛史氏が広島県の聖火ランナーに「たいへん光栄です」

2019年12月17日 16時34分

大下剛史氏

 2020年東京五輪の組織委員会は17日、47都道府県、858市区町村を巡る聖火リレーの詳細なルートを発表し、広島県からプロ野球広島OBで本紙専属評論家の大下剛史氏(75)らが聖火ランナーを務めることになった。

 日本人初の金メダリストである“日本陸上界の父”織田幹雄氏(故人)と同じ広島・海田町出身の大下氏は広島商を経て駒沢大に進学。前回1964年の東京五輪では、2年生ながらデモンストレーションとして開会式翌日に神宮球場で行われた全米大学選抜との試合に全日本大学選抜の一員として出場した。卒業後はプロ野球の東映、日本ハムでプレーし、75年にトレードで広島に移籍。同年の球団初のリーグ優勝に貢献した。

 大下氏は「生まれ育った広島で走者に選んでいただき、たいへん光栄です。前回はデモンストレーションで行われた全米大学選抜との試合に選手として参加し、今回は聖火ランナー。生涯に2度も東京五輪に携わることができて、うれしく思っています」と話した。

 広島県では大下氏の駒沢大の後輩で、08年北京五輪で日本代表の4番を務めた新井貴浩氏のほか、小説家の湊かなえさん、16年リオデジャネイロ五輪女子200メートル金メダルの金藤理絵さんらも聖火ランナーを務める。

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