DeNA助っ人は「世界一ヘタな男」

2012年06月12日 12時00分

 DeNAが8日の日本ハム戦(横浜)に1―4で敗れ、3連敗。借金15は今季ワーストで、さらには新たな悩みまで降りかかった。

 

 球団はこの日、支配下登録70人の最後の1枠を使って元楽天のランディ・ルイーズ内野手(34)の獲得を発表。中畑清監督(58)は「一塁が一番安心だけど外野で起用してみたい。準備はしてもらっている」と、一塁の中村紀が好調なことから助っ人には右翼守備を期待した。

 

 だがルイーズは一塁守備すら楽天時代、星野監督に「世界一ヘタ」と酷評された選手。3年のメジャー時代も登録はDHと一塁のみで外野の実績はゼロ。二宮外野守備走塁コーチは「今まで外野でダメだったのにいきなり右翼は無理。年齢的に動きも悪そうだし、左翼ラミレスで右翼ルイーズじゃ中堅の荒波がもたない。投手も投げるところがなくなるよ」と頭を抱えた。

 高田GMは「ルイーズは若いころは外野をやっていたと聞いた。こっちに来てから練習することになる」と現在、外野の守備練習はやっておらず12日にも予定される来日後に初めて試すという。

 

 この日の試合でも4回一死三塁でホフパワーの三邪飛を三塁手・筒香が全力で追わずファウルにすると、失点につながった。中畑監督は「受け身のミスは失礼。誰か取ってよという責任転嫁。そういうプレーはボクは一番嫌い」と顔を真っ赤にして筒香を切り捨てた。守備力を重視する指揮官にとって新助っ人は大きな頭痛のタネとなりそうだ。

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