「関西ダービー」新遺恨

2012年06月12日 12時00分

 8日の阪神戦(甲子園)の試合後、敗れたオリックス・岡田彰布監督(54)が、古巣への怒りをあらわにした。5回表のオリックスの攻撃前、0―1でリードされていた阪神ナインが雨天ノーゲームを狙って守備に出てくるタイミングを意図的に遅らせていた、と見たからだ。

 

 「ルールも知らんのちゃうか。放棄試合やろ。初めてや、こんなん! 遅延行為やから連盟に(意見書を)提出するよ!」と岡田監督はカンカン。オリックス球団幹部も「僕らも見てたんで問題提起はします」。丹波球審も「確かに(その時、阪神が)出てくるのが遅かった。こちらから催促はしました」と話した。

 

 しかし、これには虎サイドも黙ってはいなかった。首脳陣の1人は岡田発言について「遅延行為? そんなの、知らないし、そんなつもりはさらさらないよ! ベンチから出て行こうとしたけど、グラウンドに土を入れると言われたから待っていただけだ!」ときっぱり。別のコーチに至っては「そう感じたんなら(意見書を)出したらいいんじゃないか!」と〝逆挑発〟。阪神対オリックスの関西ダービーは一気に遺恨マッチとなってきた。