「波留さんのために!」DeNAナイン一丸

2013年07月11日 16時00分

中畑監督と波留コーチ(左)

 DeNA打線が10日の広島戦(横浜)で19安打17得点と大爆発。その裏には若手ナインたちの波留敏夫打撃コーチ(43)への思いがあった。

 

 3点差を5回に一挙7得点でひっくり返すと、先発野手全員安打で17―8と大勝。新球団となってから最多得点最多安打をマークし、6月28日に中日・山井にノーヒットノーランを食らったウップンも晴らした。中畑監督は「喜び倍増。ストレスを発散できた」と豪快に笑った。

 

 そんな歓喜の輪の中、2安打1得点で決勝打を放った石川はお立ち台を下りると室内練習場に向かった。居残り打撃練習に付き合ったのは波留コーチだ。

 

 若手ナインの1人は「波留さんのためにもこれだけ打ててよかった」と胸をなでおろした。4日のヤクルト戦で池田純球団社長(37)と波留コーチがトラブルとなったそもそもの原因は貧打にあった。若手ナインは早出や試合後の居残り練習に付き合ってくれる波留コーチを慕っており、自分たちのせいで波留コーチの辞任危機にまで発展したことに心を痛めていた。

 

 そんな思いがこの日の打線爆発につながった。今後も打ちまくれば波留コーチの面目も立つとあって、DeNAにとっては大きな1勝となりそうだ。

 

DeNA大ゲンカの内幕

キヨシ制裁金「自腹」が波紋