内紛DeNA動揺 球団社長姿現さず

2013年07月10日 16時02分

 社長とコーチによる内紛劇が明るみに出たDeNAが9日、広島に2―4で逆転負けした。しかも、波留敏夫打撃コーチ(43)と口論した張本人である池田純球団社長(37)がスタジアムに姿を見せなかったことで、チームをさらに動揺させた。

 

 DeNA関係者は「社長はいつもは球団ブースで高田GMと一緒に試合を観戦するのに、今日は来なかった。こんなことは珍しい」と首をかしげるばかりだった。渦中の池田社長は球団事務所にいたようだが、騒ぎが大きくなったことで人前に出ることをためらったのかもしれない。

 

 ただ、こんな日だからこそ姿を見せてほしかったというのが、ナインやスタッフの一致した考えで、チーム内からは「これだけの騒ぎを起こしておいて選手に何ら説明がない。今日は球場に来てほしかった」と不満の声も上がった。

 

 3位の広島まで1・5ゲーム差ながら、最下位のヤクルトとはゲーム差なし。目標のCS進出に向けて微妙な位置にいるだけに、現場サイドは1日も早い事態の沈静化を願っている。