高木監督が二軍を遠隔操作

2012年06月11日 18時00分

 中日・高木守道監督(70)が7日のウエスタン・リーグ阪神戦(ナゴヤ球場)で、お得意の〝ひらめき采配〟を炸裂させた。試合開始直後「1番・二塁」でスタメン出場した堂上直について「守備位置を二塁から遊撃へ代えろ!」との指示を出した。

 

 もっとも指揮官はこの時、球場にいたわけではない。前日6日の西武戦(西武ドーム)に敗れて4連敗を喫し、この日は一軍戦なし。朝の新幹線で名古屋に帰った高木監督はこの二軍戦を自宅でテレビ観戦して〝遠隔操作〟。いきなり二軍戦視察中だった一軍首脳陣のケータイに電話したのだった。

 

 これには「一軍で遊撃を守る井端が体調面に多少の不安があるので、万全を期して高木監督は早めに二軍で堂上直に遊撃をやらせて慣れさせておこうと思ったんでしょう」とチーム関係者。「休みの日まで家で衛星放送を見ながら二軍戦をチェックするなんて、さすが」との声も出たが、その一方で「そこまでするぐらいだったらナゴヤ球場に来て直接指示したり、選手の動きを見てやればいいのに…。監督が視察に来れば若い選手たちだっていいところを見せようと張り切って頑張るだろうし…」とあきれ顔の関係者も…。

 

 思いついたら動かずにはいられないのが高木監督。中日関係者は休みの日も気が抜けない!?