親会社再上場へ西武正念場

2012年06月08日 12時00分

 交流戦成績を8勝8敗の五分とした西武だが、依然としてパ・リーグ最下位。今日8日からは強敵・巨人戦(東京ドーム)に臨むが、チームは交流戦残り8試合で借金7の完済を目論んでいる。

 

 球団は必死だ。6日には前ソフトバンクのオーティズ獲得を発表。低迷するチームのカンフル剤として打線のテコ入れに着手した。だが、現場及びフロント関係者が不安を払しょくさせるには、さらなる努力が必要となる。リーグ戦再開となる22日に経営再建中の親会社・西武ホールディングス(HD)の株主総会が控えているからだ。

 

 グループ関係者は「(鉄道株の)再上場に向けて大事な時期に再建のシンボルであるライオンズが借金を抱えて最下位にいては格好がつかない。状況によってはそこを(株主から)指摘されるかもしれない」と球団の現状を危惧する。

 

 交流戦残り8試合でチームも再建に向けたアピールが必要。最下位脱出を果たすため、西武は綱渡りの戦いを強いられそうだ。