西岡「金本方式」か「長期休養」か

2013年07月07日 16時00分

 再び巨人追撃態勢を整えたい阪神に問題が発生している。切り込み隊長・西岡剛内野手(28)の休養方法だ。右肩痛に苦しんだOBの金本知憲氏のように週に一度の休養日を設定する「金本方式」か。それとも「長期休養」か――。

 

 西岡は巨人を追い抜くために欠かせない駒の一つだが、左足に大きな不安を抱えながらのプレーが続いている。

 

 すでに首脳陣は「後半戦はほとんどが6連戦となる。すべて西岡を使うのは無理かもしれない。絶対にパンクさせるわけにはいかないからね」と休養させながら起用する必要があると考えている。ただ、問題はどうやって休ませるか、だ。

 

 あるコーチが「6連戦の真ん中で体に負担がかかる移動即ゲームになることが多い金曜日を休ませる、というのが一つの案なんだけどね」と明かすように、毎週金曜日を休養日とするプランが検討されている。これは右肩を痛めた金本氏に採用した方式だが、このコーチは「実際にどれだけ効果があるかなんだ。金本の力を発揮させることができたかということを考えるとね。それに、代役の選手も週に1回のスタメンじゃ対応しきれない部分もあるんじゃないかな」と首をかしげる。

 

 そこで代案として浮上しているのが、一軍登録を抹消して10日間の休養を与えるというものだ。前出のコーチは「今年は巨人以外の4球団は戦力的に苦しい。西岡抜きでも何とかなるかもしれない。巨人戦を避けて登録を抹消することも可能だ。10日間、しっかり休ませた方が西岡のためにもいいし、代わりに出る選手もやりやすいんじゃないかな」と説明する。後半戦の巨人戦は8月2~4日の3連戦後は同27日からの3連戦。この間に登録を抹消して休養をさせるという方法だ。

 

 巨人に直接対決で負ければ一気に苦しくなる。できる限りベストの状態で宿敵との決戦に臨むためにも首脳陣は知恵を絞っている。