高木監督〝動きすぎて〟ドラゴンズ陥落

2012年06月08日 18時00分

 中日が6日の西武戦(西武ドーム)に1―3で敗れて今季2度目の4連敗。5月7日以来、30日ぶりに首位の座から陥落した。高木守道監督(70)は順位について「巨人は勝つべくして勝っている。ウチはやられるべくしてやられている。何もおかしくない」とサバサバ。しかし、チャンスを何度もつくりながら、わずか1点しか取れない打線については「なんか空回りやね」

 

 この日は、3番に前日まで4番を務めていた和田、4番にはブランコを据えるオーダーに変更したが、それも実らずじまい。「ズルズルといかんように、名古屋で引き締めないといかん」と指揮官はさらなる手を打つつもりだ。

 

 もっとも周囲はそんな高木監督にひやひやしている。

 

 「去年までの他チームを見ていると状態が悪くなった時に自分たちでさらに悪くしているところがあった。チーム状態が悪い時はじっと我慢すればいいのにいろんなことを変えすぎて、ますます負けが込んでいく。『あんなことしなければいいのに』ってことが何度もあった」とは主力選手の一人。それを今年の自軍にあてはめ「(高木監督が)あまりに動きすぎてドツボにはまるんじゃないか」と心配するのだ。

 

 この日のオーダーは今季54試合で早くも26通り目の中日。さらに何かを変えようとする高木監督の姿が竜ナインにはむしろ気になるようだが…。そんな不安を払拭するためにも、一日でも早く連敗をストップするしかない。