オリナインに届け!具志堅さんの国歌斉唱

2013年06月28日 16時00分

 具志堅さんに学べ! オリックスは29、30日の楽天戦(京セラ)で「オリっちゅね沖縄!」を開催する。元ボクシング世界チャンピオンの具志堅用高(58)やプロレスラーのスペル・デルフィン(45)らをゲストに招いてトークショーやプロレスを行うイベントだが、注目は30日の具志堅による試合前の国歌斉唱。これにチーム関係者は「具志堅さんの歌を聞いてナインには何かを感じ取ってほしい」と期待している。

 

 チャンピオン時代に13回防衛の日本記録を持つ具志堅は、世界戦で国歌斉唱を大声で歌っていた。ヘタクソながら一生懸命歌う姿がファンの共感を呼び、試合前“名物”ともなっていたが、チーム関係者は約32年ぶりに披露されるこの歌声が、今のナインにプラスになるとみている。「うまい、下手とか関係ない。プロとして一生懸命やることの大切さを具志堅さんの歌から学んでほしい。うちの選手はもっと自分をさらけ出さないといけない。森脇監督もよく言っていること。かっこ悪くてもいい。かっこ悪いことが本当はかっこいいんだ、ということを感じてほしい」というのだ。

 

 もちろん、具志堅が体現した「勝ち続けることのすごさ」も大いに参考になる。「1回負けたら陥落、という世界で13回も防衛してきた人。オリックスも1995~96年に連覇したけど、今は混戦で常勝チームはない。競技の違いはあっても厳しいルーティンをこなし、それを継続させてきた。2日間も来てもらえるし、タイミングがあればナインに話を聞きに行ってほしいよ」(チーム関係者)

 

 26日のロッテ戦(京セラ)では古谷の前にあわやノーヒットノーランの1安打完封負けを喫し、最下位に転落したオリックス。具志堅への期待は高まるばかりだ。