藤浪大乱調 自己最短4回降板

2013年06月24日 10時20分

 阪神の黄金ルーキー・藤浪が23日のDeNA戦(横浜)に先発。前回登板の楽天戦では楽天戦で5回途中3失点でKOされただけに、得意のDeNA戦で勢いをつけたいところだったが、この日は立ち上がりから制球に苦しんだ。

 

 初回、先頭の石川にいきなり四球を与えてしまう。なんとか二死までこぎ着けたが、ベイの怪人ブランコに24号先制2ランを弾丸ライナーで右翼席へと叩き込まれた。

 

 阪神は3回、新井良と西岡がそれぞれソロ弾を放ち同点としたが、それでも藤浪は立ち直れない。直後の3回裏、またも先頭の石川に四球を与えると、一死後にはモーガンにも四球を与えると、ブランコにはプロ初の死球で一死満塁としてしまった。

 

 まったく制球が定まらないトラのルーキーは、暴投で勝ち越し点を献上すると、なおも二死二、三塁で荒波に左中間を真っ二つに破る二塁打を許し、さらに2点を奪われた。

 

 結局、この日はワースト5失点で先発では最短の4回降板となり「イニングの先頭バッターへの四球など、基本的なことが出来ませんでした。チームが4連敗していたので、しっかり勝ちたかったんですが…」と肩を落とした。

 

 これで2試合連続のKOとなり、4試合続けて白星がない。苦しむ藤浪に対し、和田監督は「課題が見つかっていってそれを考えて投げている。それを積み重ねて欲しい」と次回登板でのリベンジに期待した。 チームは8回に2点を返し、一時1点差まで追い上げたが、その裏に決定的な1点を失い、そのまま4―6で敗れ、今季初の5連敗となった。ここでなんとか食い止めないと、取り返しがつかないことになりかねない。