楽天ファン怒った!“抗議”のジェット風船

2013年06月23日 11時07分

 楽天が22日のソフトバンク戦(Kスタ宮城)に2―8で敗れ、リーグ再開後2連敗。連夜の投手陣崩壊で2位・鷹軍との差は1・5ゲームに広がった。

 

「ピューピュー」――。7回二死満塁、2番手・片山が金子にストレートの押し出し四球を与え6点目を与えると、観客席のファンから“抗議”のジェット風船が飛んだ。回の攻撃前にチーム応援歌に乗せて上げるはずの風船。「もう、帰ります」という意思表示なのか…。

 

 そう言われても仕方がない試合だった。5回までは2―3と接戦だったが7回、球数が100球に差し掛かった先発・戸村が捕まった。二死から本多に四球を出すと、二盗されピンチ。ここで内川にカウント3―2から投じたカットボールが高めに浮いた。球場内からため息が漏れるなか、ボールは右中間を転々。試合が決まった瞬間だった。

 

 前日は今季ワースト21安打を打たれ大敗。この日の試合前、星野監督は「あれだけ打たれたら、すっきりとまではいかないけど、逆に切り替えやすいよ」と話していた。ところが、交流戦優勝で勢いに乗る鷹打線を止められなかった。きょう23日にはダックワースを昇格させ立て直しを狙う。

 

 一方の打線は2日続けて決定力不足と深刻だ。3戦目の相手先発は苦手とする帆足。再開直後の3タテだけは避けたいところだ。