李大浩は「田舎のスター」

2012年06月08日 18時00分

【デスクと記者のナイショ話】

 デスク:助っ人の李大浩が大活躍だな。5月の月間MVPにも選出された。球団も大喜びじゃないか。

 オリックス担当記者:それがそうでもないんですよ。特に営業サイドは「韓国メディアが全然来ない」って頭を抱えています。

 デスク:営業とどう関係あるんだよ。シーズン前までは来てただろ。

 記者:今は全く見当たりません。問い合わせもほとんどないそうです。韓国での注目度が意外に低いことで、営業サイドが旅行会社と考えていた韓国からの応援ツアーがまたも企画倒れになりそうなんですよ。

 デスク:去年もそんな企画があったよな。

 記者:朴賛浩(ハンファ)と李スンヨプ(三星)の人気に当て込んでいましたが、東日本震災ですべて流れてしまいました。退団した2人に代わって、韓国3冠王の李大浩で応援ツアーのリベンジを計画していたんです。そのためにも韓国メディアに注目してもらう必要があったんです。

 デスク:しかし韓国ナンバーワン打者の触れ込みで日本でもリーグトップの10本塁打で注目されないなんておかしいぞ。

 記者:どうも地域を限定されるようです。韓国メディア関係者は「彼は釜山出身で、釜山に本拠地を置く球団(ロッテ)のローカルヒーロー。メジャーで活躍した朴や都会の球団(三星)にいて日本でも成績を残した李スンヨプとは比べ物にならない」とばっさりです。

 デスク:田舎のスターってか。なら優勝してまた3冠王を取って呼び戻すしかないな。

 記者:そのころはもうシーズン終わってます。