広島に大谷二刀流潰しの秘策あり

2013年06月18日 11時00分

前回、15日札幌ドームでの大谷(左)、マエケン対決

 広島が“二刀流潰し”に躍起だ。18日の日本ハム戦(マツダ)で敵の注目ルーキー・大谷翔平(18)の投手と野手の完全二刀流デビューが濃厚だが、赤ヘル側は「本拠地でやられるわけにはいかない!」(球団幹部)と鼻息も荒い。

 

 対策もばっちり。打者・大谷にはここまで7打数3安打と打ち込まれているが、その中でヒントを得た。古沢投手コーチは「ヒットの時は外角高めのボールをうまく打っていた。ただ、腕が長いだけにインコースは弱いのではないか」と分析。厳しい内角攻めを指示していく模様だ。

 

 一方、投手・大谷には赤ヘル自慢の足技を駆使するという。「フィールディングもすごくうまいわけではないし、まだ走塁でかき回されたことはないはず。精神的にも体力的にも消耗させることができる」と、赤ヘル関係者は不敵な笑みを浮かべた。

 

 日本中の注目を集める一戦。記念すべき試合で広島の営業的には大きなプラスになりそうだが、それはそれ。もしも大谷に打たれて、抑えられてとなれば、本拠地で引き立て役の赤っ恥もいいところ。それだけは何としても避けなければならない。広島は総力を挙げて大谷に立ち向かう。