バース氏が和田監督全面支援を約束

2013年06月18日 16時00分

 虎の最強助っ人、ランディ・バース氏(59)が強力サポートを約束した。1985年に球団を初の日本一に導いた大砲が2005年以来、8年ぶりのリーグ優勝を目指す和田阪神を全面バックアップすることを本紙に激白した。

 

 23日まで大阪、兵庫、京都、名古屋のスーパー「北野エース」各店を精力的に回る予定のバース氏だが、やはり首位・巨人とし烈な優勝争いを繰り広げている古巣が気になる。まずは、かつての盟友でもある和田豊監督(50)にエールを送る。

 

「私が優勝した時もやはり巨人が手ごわかった。巨人を倒すことがやはり重要。今年も巨人との戦いを制してほしい。和田さんはとてもクレバーだし、経験もある。今のチームを率いて、成功してくれるはずだ」

 

 指揮官の手腕には絶大な信頼を寄せる一方で、自身の経験からリーグ優勝に向けて乗り越えなければいけない壁があると指摘する。それが「死のロード」だ。今季も8月6~29日まで21試合、本拠地・甲子園を離れなければならない。

 

「優勝するためには甲子園に戻れない期間をどう乗り切るか。岡田(彰布氏)や掛布(雅之氏)もヒーヒー言っていた。体力的にとても厳しい。どうしてもそこで成績が落ちてしまうんだ」

 

 バース氏も「死のロード」を体験してきた。だからこそ、この時期に手を差し伸べる必要があると考えている。バース氏は自身がプロデュースしているビーフジャーキーを手にこう続けた。

 

「これを食べれば力がわいてくるはずだ。キミも少し食べてみてくれ。ほら、力がわいてくるだろう? それに食べる前よりもハンサムになったように見える。苦しい時期、これを差し入れたいと思っている。実は前にも、このジャーキーをみんなに食べてもらったことがあるんだ。その試合はサヨナラ勝利さ。それだけ、このジャーキーを食べるとパワーが出るってことだよ」

 

 4月19日のヤクルト戦、始球式のために甲子園球場を訪れたバース氏はビーフジャーキーを差し入れた。すると延長12回に福留のサヨナラ満塁弾が飛び出す劇的勝利。こんなパワーが出る縁起物を再び提供してくれるとなれば、これほど心強いことはない。今後も最強助っ人として力を発揮することになりそうだ。