浮上のチャンス逃した?中日

2013年06月13日 16時00分

 中日が西武・菊池雄星投手(21)に完敗だ。12日の西武戦(西武ドーム)で9回一死までノーヒットノーラン。大島が意地の中前打を放ち、何とか大記録達成は阻止したが、結果はわずか1安打で0―10と赤面ものの大敗となった。

 

 試合後の高木守道監督(71)は「(菊池は)間違いなく良かったよね。それしか言いようがない」と肩を落とし、井上打撃コーチも「記録を免れたというだけのこと。あれだけの躍動感のある左投手はセ・リーグにはいない。内海(巨人)にしても石川(ヤクルト)にしてもセの左は軟投派が多いからね」とがっくり。チーム関係者は「正直、今日の菊池の投球を見て試合の途中で『もうダメだ』と諦めた」と話した。

 

 もっとも、球団幹部からは「どうせならノーヒットノーランをやられたほうが良かった。記録となれば、そりゃ屈辱でしょ。少しは(打線が)ピリッとしたかもしれない」との声。中日が前回ノーヒットノーランをやられたのは1999年の広島・佐々岡。この年、中日は優勝しており「なおのこと、やられた方が良かった」とも…。

 

 チームが低迷する状況に「流れを変える? 教えてくださいよ」とつぶやいた高木監督。その大きなチャンスも失ったのかも!?