藤浪を襲う“アスタマの呪い”って何だ

2013年06月09日 11時00分

 阪神・藤浪晋太郎投手(19)に思わぬ不安が発生している。9日のロッテ戦(甲子園)に先発予定で開幕から先発ローテーションの一角として4勝をマークするなど、まさに順風満帆だ。ところが、ここにきて何とも不吉な噂がささやかれている。それは「アスタマの呪い」が藤浪を襲うというもの。いったい“アスタマ”とは何だ!?

 

 注目度はアップする一方の藤浪。球宴のファン投票中間発表で先発投手部門の1位をキープ(7日現在)。さらに、NHKのスポーツドキュメンタリー番組「アスリートの魂」(放映はBS1・10日、総合・20日)でも阪神の選手としては初めて特集されることになった。これまでも同番組では一流アスリートを題材に取り上げており、藤浪の能力の高さが認められた形だ。しかし、皮肉にも不安の種は同番組への出演だった。

 

 NHK関係者が声を潜めてこう打ち明ける。「“アスタマの呪い”っていうのがあるんですよ」。この呪いの発端となったのは2012年8月に放送されたロッテ・成瀬の特集だ。NHK関係者は「それまで順調だった成瀬さんが取材中に勝てなくて困ったんです。勝利投手の映像が必要だったんですけど、なかなか勝てなくて担当者はひやひやしましたね」と振り返る。

 

 取材開始前には6連勝していた成瀬が突然、不調に陥り、約1か月、白星から遠ざかってしまった。このため“呪い”の存在が話題になったのだという。当時を知るロッテ関係者も「たしかにあの時、成瀬は調子が悪くてなかなか勝てなかった。その後もすごい負けている」と証言。結局、成瀬は12勝11敗と辛うじて勝ち越しという成績に終わった。

 

 ただの偶然かもしれないが、スポーツの世界ではゲンを担ぐ選手が多く、こうした不吉データは気になるもの。タイミングが悪ければ「あの番組が…」と指摘されてしまう。それだけにNHK関係者は「ここまで何事もなくきていますけど、登板前にケガでもしたらシャレにならない。無事に投げるまで安心できない」と戦々恐々としているのだ。

 

 9日の登板で無事にプロ5勝目を飾ることを祈るばかりだ。