“1弱”日本ハム・栗山監督が自虐コメント

2013年06月07日 16時00分

<巨人4-2日本ハム(6日)>日本ハムがまたもや勝負どころで3ランを被弾して巨人に連敗だ。前夜は増井が延長11回、小笠原にサヨナラアーチを浴び、この日は勝利の方程式の一角を担う石井が阿部に打ち崩された。栗山監督は「(坂本に)2ボールになって四球を指示した。打つ手は打って後悔はしていない。だからヘボ監督。あそこをゼロで抑えられなかったのはオレが悪い」と今季恒例となった自虐コメントで敗戦の責任をかぶった。

 

 開幕3戦目から続く借金生活は既に2か月以上に及ぶ。指揮官は「毎日死ぬ思いでやっている。いっぺんにたくさん勝てるわけではないので一つひとつ積み重ねていくしかない」と前を向くが、パ・リーグ全体が交流戦好調とあって、最下位脱出もままならない。

 

“1弱”の様相を呈しているだけに首脳陣の入れ替えや監督休養などの大ナタが振るわれても不思議ではないが、フロント主導の球団運営をする日本ハムにこれは当てはまらない。「東京時代のような場当たり的な運営はやめよう」という方針のもと、2004年の北海道移転以降はシーズン中の監督休養、交代を断行した例はない。

 

 球団には「10年も5月の時点であった借金14を7月には完済し、最終的に7つの貯金を作った」といった楽観論があるが、当時は絶対的エースのダルビッシュ(現レンジャーズ)を中心とした圧倒的な投手力、守備力が背景にあっただけに今年とは状況が違う。昨年の吉川のような救世主が現れる気配もなく、ズルズルと脱落していきそうな雲行きだ。