独自調整法で故障…中日・カブレラ信用度ダウン

2013年06月07日 16時00分

5回、左脇腹痛を訴え降板するカブレラ

 中日が5日のオリックス戦(ナゴヤドーム)に4―3でサヨナラ勝ちし連敗を3で止めた。高木守道監督(71)は「うちはどんな勝ち方でも良いんで。この勝ちは大きい」と久々の勝利を喜んだ。

 

 その一方で首脳陣が憤慨したのが先発のダニエル・カブレラ(32)だ。4回まで無失点の投球を見せていたが、5回二死一塁の場面で左脇腹に「何かが刺さったような痛みがある」と訴えて、そのまま降板。6日に病院に行く予定だが、かなりの重症で復帰には1か月以上かかる可能性もあるという。

 

 これに老将は「何が『脇腹痛い』だ! 十分日にちあって調整しているのに」とプリプリ。今中投手コーチも「1球目で変な感じ。2球目でおかしい。3球目でアウト。投げたいのは分かるけどもせめて2球目で言ってくれれば…。治る期間だって短くなったのに…」と嘆いた。

 

 チーム関係者からは「(午後)4時にグラウンド入りしているからこんなことになるんだ!」とカブレラ独自の調整法にまで手厳しい声が出ている。他の投手が昼過ぎには球場入りするのに対してカブレラは先発当日は試合開始の2時間前の午後4時にならないと現れない。さらに体を動かすのは試合開始の50分前。メジャー時代からの調整法だからと首脳陣も許容してきたが、このろくすっぽアップもしない調整がケガを招いたというのだ。

 

 故障はアクシデントではなく自業自得と厳しい視線にさらされるカブレラ。信用を回復するためには相当な改心が必要かも。