マエケンにフルスイング禁止令

2013年05月31日 16時00分

 広島のエース・前田健太(25)に首脳陣が“フルスイング禁止令”を出した。5勝目を挙げた26日の楽天戦(マツダ)の登板中、背中に違和感を覚えたため、それを悪化させないのが目的という。

 

 マエケンは常々「打席では一人の打者なので打ちにいく」と、ある意味“二刀流”を公言。その楽天戦でも長打を狙って豪快な空振りを披露しており、それを首脳陣は気にした。山内投手コーチは「ピッチャーでも打席で打つのは大切なこと。ただ(前田健の場合は)ちょっと振り過ぎたのかなというのがある。少し気をつけないといけないと本人にも伝えた」と話した。

 

「ピッチャーであれだけ振れるというのはすごい。江川(元巨人)や堀内(元巨人)並みだよ」と古沢投手コーチがうなるなど、誰もがマエケンの勝負強い打撃を高く評価している。だが、それが故障の原因となったら意味がないというわけ。

 

 背中の張りについては「全然大丈夫ですよ」と次回登板予定の1日のソフトバンク戦(ヤフオク)に向けて問題なしを強調したが、しばらくは投手に専念の“一刀流”となる。