越智「難病手術」で今季絶望

2012年05月31日 18時00分

 交流戦好調の巨人に心配なニュースが飛び込んできた。二軍で調整中の越智大祐投手が30日、黄色靭帯骨化症にかかっていることを明かし、6月に手術をすると発表したのだ。

 黄色靭帯骨化症は、脊柱にある靭帯にカルシウムが沈着することで骨化し、下肢にしびれや脱力の症状が出るという難病。2月のキャンプ中に症状が出始め、4月に検査をしたところ病名が分かったという。この日、ジャイアンツ球場で取材に応じた越智は、現在でも下肢にしびれが出ている状態で、復帰については「分からない」と表情を曇らせるしかなかった。

 原沢球団代表は越智に関して「今季中にマウンドに立つことはないと思っている」と、今季絶望の見通しを語った。その上で「彼の決断を尊重したい。万全の状態でサポートしていきたい」と継続した支援を約束した。


 越智から報告を受けたという原監督は「一日も早くグラウンドに戻ってきてもらいたい」と気遣っていた。


 巨人はストッパーの久保も右ひじ手術を受け今季絶望。戦力的な不安もあるが、越智の場合は症状が症状だけに、少しでも早い回復が望まれる。