安倍首相 長嶋氏を前に「アンチ巨人」発言

2013年05月05日 18時10分

 5日、東京ドームで行われた長嶋茂雄氏(77)と松井秀喜氏(38)の国民栄誉賞授与式で、安倍晋三首相(58)は2人を前にあいさつを行い「私はアンチ巨人でした」と爆弾発言。約4万6000人の観衆をのけぞらせた。

 

 冒頭から「ナガツマ監督、松井選手」と滑舌に不安を感じさせたが、問題はその直後に起きた。

 

「長嶋さんの演じた数々のメークドラマ。アンチ巨人だった私も手に汗握りながら、ラジオの前で耳を傾けていました」と、まさかのアンチ巨人発言。盛り上がっていた観衆も一瞬だけ戸惑いの声を上げた。

 

 山口県が選挙区だから同じ中国地方の広島カープのファンなのか。それとも程近いソフトバンクホークスのファンなのか。

 

「実は安倍氏はヤクルトスワローズファンなんですよ」と永田町関係者。「最近は国民栄誉賞のことがあるからなのか、『昔、ヤクルトファンだっただけで、今はどこのファンでもない』とアピールしています」(同)。弱かったころのヤクルトを特に応援していたという。

 

 また、松井氏が投手、長嶋氏が打者、巨人・原辰徳監督(54)が捕手を務めた始球式では、背番号「96」の巨人のユニホームを着て球審として参加。背番号は96代首相からつけられたものだが、「憲法96条改正のメッセージではないか」と疑いもかけられ、ネット上で話題になった。

 

 良くも悪くも安倍首相のアピールの場になったようだ。

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