新井をもっと〝口撃〟して!

2012年06月01日 18時00分

 阪神が28日の西武戦(甲子園)に0―3で敗れ、また借金生活に入った。試合で目立ったのが4タコに終わった新井貴浩内野手(35)だ。4回の第2打席では前打者のブラゼルが進塁打で進めたマートンを三塁に置いて二ゴロ。さらに6回の第3打席も二死一、三塁で右飛。これには和田監督も「4、6回と(点が)取れるかどうかで展開が変わるところだった。(新井貴は)簡単なものではない。言ってパッとできるものではない」と頭を抱えるしかなかった。

 

 チャンスで凡退するケースが続き、最近では「本人も相当落ち込んでいるし、周りも声をかけづらくなっている」(球団関係者)。新井貴復活のため、ナインやチーム関係者が期待するのが金本の辛辣な〝言葉責め〟だ。例えば若手選手に「言い訳をするな。お前は新井サンか!」などと新井貴に対してこれ見よがしに〝口撃〟する。しかし、今の新井貴をリラックスさせるまでには至っていないという。

 

 さらなる刺激が必要とばかりにチーム内からは「もっと(口撃を)増やしてほしい」「大記録を達成すればテレビやお立ち台などで露出する機会も増える。そこで大々的にイジってあげてほしい」(チーム関係者)などの声が続出。金本は1500打点にあと2(28日現在)と迫っており、達成すればマスコミの注目を一気に浴びる。ベンチでの口撃より何倍もの効果が期待できるというわけだ。

 

「そうすることで周りも接しやすくなるし、本人も精神的に楽になるはず」(同)。新井貴が閉塞感を打破すれば、チームの勢いは増すはずだ。