絶不調中田「それでも4番の理由」

2012年05月31日 18時00分

 日本ハムの4番・中田翔(23)が相変わらずの打率1割台の低空飛行を続けている。

 

 それでも栗山監督は「俺の中にブレはない。つらい時間の中で日々、前に進んでいければいい」と、開幕前から掲げている「4番・中田」の方針に変更がないことを強調する。

 

 ここまで打てない4番に寛容でいられるのは、前後を打つ3番・田中賢、5番・稲葉、6番・陽が打率3割をキープし、不振の中田をカバーしているからこそ。山田GMも「敗戦の責任を全て負わなければならないおかわり君(西武・中村)と中田では4番の意味合いが違う」と話す。

 

 ただ、前後を打つ打者が調子を落とすようなことになれば、置かれる立場も変わってくる。中田は「久々に自分のスイングができたんで、ここから持ち直していきたい。まだ100試合ぐらいあるので、今日のようなスイング、打席の入り方を続けていたら大丈夫」と、どこまでも前向きだが、あまりノンビリはしていられない。