楽天・釜田に〝スター教育〟

2012年05月31日 18時00分

 楽天のドラフト2位右腕・釜田佳直投手(18=金沢)が27日のヤクルト戦(神宮)で7回途中4安打4奪三振1失点と好投。楽天の高卒ルーキーとしては田中以来となるプロ初勝利を12球団一番乗りで挙げたが、これまた田中以来となる〝スーパースター教育〟を受けることになった。

 

 直球のMAXは149キロ止まりだったものの、キレのあるスライダーで相手打線を翻弄。登板2試合目で〝やれる〟ことを証明した剛腕ルーキーには星野監督も「(田中)将大みたいに成長してほしいな」とえびす顔だ。そんな釜田を球団は次代のスーパースターとして育て上げるつもりだ。「田中も数年後にはメジャーに行ってしまうだろうし、釜田には全国区になってもらって、田中の後釜として活躍してほしい」(球団関係者)。そのために、釜田をグラウンド外でも徹底教育する。まずはメディア露出。球団は「基本的に1年目のシーズンからスポーツ関連以外のテレビ出演はさせない」という方針の下に取材対応しているるが、釜田は田中と同等レベルである〝2年目からバラエティーOK〟の方針で「オファーがあれば受けることになると思います」(同)。メディア対応の合間に「あれはこう話した方がいい」といった指導をするという。

 

「田中さんは1年目で11勝。それに近づいていきたい。やるからには新人王を目指して、11勝を意識してやっていきたいです」とナイスなコメントで締めくくった釜田。岩隈がつけていた背番号21を引き継いだ右腕はグラウンド外でも〝マー君の域〟を目指す。