中日が武井咲に「勝利の女神」お願い

2012年03月31日 12時35分

 中日が30日の広島との開幕戦(ナゴヤドーム)に4—2で勝利した。高木守道監督(70)は17年ぶりの白星。「いやぁ、やっぱりうれしいね。振り返ってみると一番大きな勝ち、うれしい白星だと思う。文句のつけどころがない」とニンマリだ。
 もっとも、チームは始球式で登場した女優・武井咲(18)のことでノリノリでもあった。武井は昨年の開幕戦で始球式を務める予定だったが東日本震災で開幕がずれ込んだため中止となり、今回は2年越しの“登板”。地元名古屋出身で大の中日ファンで「最初はナゴヤドームでやりたい」とけなげにも他球団の始球式のオファーを断ったほどこの日を心待ちにしていたが、その気持ちはナインも同じだった。
 皆、興奮気味で控室にいた武井のもとに過去に対談して面識のある浅尾が訪れ、あいさつするとその姿を陰から、そっとのぞく選手が続出。さらに高木監督までもがわざわざ足を運んであいさつに出向くなどお祭り騒ぎ。
「めっちゃくちゃかわいかった。武井咲ちゃんを勝利の女神にするためにも勝たなければいけない」とナインは気合を入れ直して本番に臨んで白星をつかんだのだ。
 始球式で武井はキャッチャーまで届かぬツーバウンド投球。「本当に悔しい。次があるならば今度こそリベンジしたい」とうなだれたが、これを伝え聞いたナインは「今日は勝って良かった。負けたら(武井が)また来るのがつらくなるでしょ。ぜひ何度でも来てほしい」と早くもリベンジを大歓迎している。