ダルビッシュ“新球 ” 3Aとの練習試合で5回3安打8三振

2019年03月25日 16時30分

【アリゾナ州メサ24日(日本時間25日)】カブスのダルビッシュ有投手(32)は、ロッキーズ傘下マイナー3Aとの練習試合に登板し、5回を投げ3安打3失点、8三振。打者19人に71球。最速は96マイル(約154キロ)をマークした。開幕へ順調ぶりをアピールした。

 前回登板した19日(同20日)のマリナーズとのオープン戦は好投しながらも、5回二死の場面で右手薬指のマメの皮がはがれるアクシデントで緊急降板。この日は患部にばんそうこうを貼ってマウンドに上がった。汗をかくとぬるぬるしたため、頻繁に貼り替えたが、「最後は違和感なく投げられた」。投球に影響はない。

 3Aの打者相手に“新球”を試した。「今日はシークレットな球を結構投げて、空振りを取っていた。みんな分からないと思うけど、それが良かった」と手応えを口にした。もっとも、「似たようなヤツはあるけど、同じような握りで、同じような変化でってのはあまりないかな」と球種は明かさなかった。

 開幕戦前の最後の登板を終えたダルビッシュは「全体的に見て、ケガをしなかったことが一番。でも、ゴールはシーズンを通してケガをしないことなので、それに向けてのワンステップを踏んだということ。フィジカル的にも今は不安がないこと」と振り返った。

 今季初登板は開幕2戦目、29日(同30日)の古巣・レンジャーズ戦が有力とされるが、「そういうのは、監督が言ってからにしてください。僕が言っていいのか分からないので」とはぐらかした。

 昨季は期待されながら右ヒジの故障などの影響で8試合で1勝3敗、防御率4・95に終わった。今年は借りを返す。