買春容疑の元オリ奥浪鏡 プロ復帰への野球学校を退学していた

2019年03月14日 17時29分

奥浪鏡容疑者

 出会い系サイトで知り合った女子高生とみだらな行為をしたとして大阪府警淀川署は14日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で、プロ野球オリックスの元選手でアルバイト奥浪鏡(おくなみ・きょう)容疑者(23)を逮捕した。調べによると昨年12月11日、千葉県に住む家出中の女子高校生に兵庫・西宮市の自宅で現金4万円を渡すと約束し、みだらな行為をした疑い。奥浪容疑者は「キャッシュカードの調子が悪いから今度払う」と言い、現金を渡さなかったという。

 同容疑者は、2013年のドラフト6位でオリックスに入団。長打のある内野手としてフレッシュオールスターに4番で出場。16年には一軍昇格も果たしたが、17年5月に免停中に乗用車を運転して人身事故を起こし、無期限出場停止処分になった。大阪地裁で昨年5月、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)罪で執行猶予付きの有罪判決を受けている。

 事故が原因でオリックスから契約解除となった同容疑者だったが、昨年2月、心機一転「関メディベースボール学院」(西宮市)に入学。専門学校生でありながら社会人チームの一員として都市対抗野球出場を目指し、将来的なプロ復帰に燃えていたという。すぐにチームになじみ、練習も熱心に取り組んでいた。元プロの加入は大きな戦力だった。しかし…。

「だんだん練習に来なくなって6月に退学しました。何度か『まだいけます』ということだったので見守っていたけど、最後は話もできずに辞めてしまった。本人の中では無理だと思ったんでしょうか…。人生をやり直し、何とかここで這い上がってほしかった。もう一回ステージに上がるチャンスができたところだったのに…。残念です」(野球部関係者)

 愛嬌のある容姿とパワーでプロでもアマでも親しまれた同容疑者だったが、精神面の弱さはいかんともしがたかったようだ。