ダルビッシュが大谷投球再開にポツリ「今はちょっと嫌なんじゃないですか」

2019年03月09日 12時00分

【アリゾナ州メサ発】カブスのダルビッシュ有投手(32)は8日(日本時間9日)、マイナー選手を相手にした実戦形式の練習に登板し、4回を1安打3三振1四球だった。打者14人に57球投げた。投球後はすがすがしい表情で日米の報道陣に対応した。

 1回は先頭打者を初球の速球で二ゴロに打ち取った後、次打者を四球で歩かせたが、後続を二ゴロ、スライダーでの空振り三振に仕留めた。2回は遊ゴロ、右飛、二ゴロで片づけ、3回は左飛、カーブで空振り三振、スライダーで空振り三振で三者凡退とした。

 ここまで出した走者は1人だけということで、4回は一死後に走者を二塁に置いた。左打者にボール2から3球目の速球を右翼フェンス直撃の二塁打を喫したが、その後は左飛と右飛に打ち取った。

「いつもと同じルーティンで入りましたけど、ファンの人もいないし、緊張感としてはちょっと違うかなという感じはしました。スライダーがすごく良かった。感じとしてもよかったと思います。みんな本当にいいスイングしてたし、すごくいいバッターだった」と振り返った。4回には真っすぐの制球が乱れてボールが先行する場面も見られた。「ちょっと引っ掛けちゃうというか、頭が突っ込んじゃうのかな。それまで少しいい感じで投げられてたから、もう一回フォームを見直して、何でそうなってるのかを見たいなと思います」と課題を挙げた。

 また、大谷が投球を再開したことはチェック済み。「ツイッターで見ました。今はちょっと嫌なんじゃないですか。見ていたら(腕を)しならせるのを怖そうに投げていた。『本当にこれ投げれるようになんのかよ』ってたぶん思ってると思いますよ」と自身の復活ロードに重ねていた。