巨人・岡本が予言 2年以内に清宮は…

2019年03月08日 16時30分

岡本は清宮のことをどう見ているのか

 2度目の侍ジャパン入りを果たした巨人・岡本和真内野手(22)が7日、一時チームを離れ、日本代表に合流した。トップチームでも主軸として期待されるGの主砲が心待ちにしていたのが、日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)との対面。今回は骨折による代表辞退で幻となったが、興味がうせることはない。昨季は史上最年少で「打率3割、30本塁打、100打点」を成し遂げた若武者が放った驚きの“予言”とは――。

「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」(9、10日、京セラドーム大阪)に招集された岡本は、初選出の吉川尚らとともに代表へ合流。この日、甲子園で全体練習を行った巨人のチーム本隊には在京で調整した阿部や首痛が回復した陽岱鋼らが加わり、約2時間汗を流した。練習前には原監督が「速い球にやっつけられているようでは話にならない」とゲキを飛ばし、野手陣は球速アップした打撃マシンなどを相手にバットを振り込んだ。

 しばしチームを離れる岡本の大きな楽しみの一つは清宮との対面だった。しかし、当の清宮が右手有鉤(ゆうこう)骨骨折のため代表を辞退。岡本自身も「生で打撃を見たことがなかったので残念な気持ちです」と肩を落としていたが、それも無理もない。というのも、鳴り物入りでプロの門をくぐった怪物にゾッコンだからだ。

 岡本は「映像でしか見たことがないですけど、すごく柔らかくて、本当にすごい打撃をするなと思って見ていました。自分の打撃をしっかりやっている。2年目でそういうことができるということは、すごく打つんやろなと思っていますから」と打ち明けた。

 岡本と清宮に共通するのは近未来のスラッガーとして常に大きな注目と期待を集め、高卒のドラフト1位でプロ入り。想像を絶する重圧とも闘ってきた。それでも岡本は「同じドラ1ではありますけど、僕とは全然レベルが違います」とキッパリだった。

 決してお世辞などではない。昨季はプロ4年目でついに4番に定着し、全試合出場も果たした。さらには史上最年少となる22歳で「3割、30本、100打点」まで達成。まさに飛躍の年となり、原監督も不動の4番に据える方針を固めている。

 そんな岡本をもってしても清宮が持つ能力は、はるかに上との見方。ついには真顔でこうも言い切った。
「一応、今は僕が最年少(記録)ということになってますけど、すぐに(清宮に)抜かれると思っています。マジですよ」

 清宮は5月で20歳。岡本の“予言”に従えば、清宮が最年少記録を塗り替えるのは2年以内ということになる。今季か、遅くても来季までには清宮が新たな金字塔を打ち立てるというわけだ。

 清宮が試合に復帰できるまでには3か月を要する見込み。思わぬアクシデントで競演はかなわなかったが、Gの主砲は熱視線を送り続けている。

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