伊勢孝夫氏が推奨 阪神ドラ3・木浪に開幕スタメン起用のススメ

2019年03月07日 16時30分

木浪の開幕スタメンはあるか

 阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(24=ホンダ)が開幕切符を手にした。6日、鳴尾浜球場で行われた二軍の奈良学園大との練習試合に「3番・三塁」で先発出場。全打席で二塁打を放ち、3安打2打点と大暴れした。

 実戦形式で32打数19安打の打率5割9分4厘と驚異の打率を誇る。それでも本人は「一軍でも二軍でもやることは変わらない。今はアピールするしかないので必死でやるだけ」と気を引き締めたまま。ただ、視察した矢野監督は「想像を超えている。実戦でもしっかりした打撃をしてくれている」と絶賛し「(一軍から)外す理由がない。複数ポジションできるのはありがたい」と開幕一軍を明言した。

 異例の早さでの当確ランプだが、本紙評論家の伊勢孝夫氏はさらにその上をいく“開幕スタメン起用”を推奨する。「このまま結果を残し続けるなら開幕スタメンで起用すべき。本来の遊撃はもちろん、正三塁手候補である大山の状態が上がらないなら三塁起用もありだろう。鉄は熱いうちに打てともいう。新人も乗っているときに使ってあげるのがベスト」。阪神は打線が低調でオープン戦4連敗。そんな中でも孤軍奮闘する新人を抜てきしない手はないというわけだ。

 さらに伊勢氏は昨年の“後遺症”を払拭するためにも木浪のスタメン起用は効果的だと訴える。「最下位になったチームには知らず知らずのうちに負け癖がつき、勝負どころでマイナス思考に陥ってしまうことがある。そういう意味では怖いもの知らずの木浪を起用し、チームの雰囲気を変えるのは大事。矢野監督のカラーを出すためにもフレッシュな新人を使っていくのは、チームにもいい影響があるはず」。阪神では福留、糸井以外は横一線の競争を繰り広げている。開幕スタメンがどうなるか注目だ。

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