日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)が4日、都内の病院で精密検査を受け、右手有鈎(ゆうこう)骨の骨折と診断されたことが分かった。清宮は3日のオープン戦・DeNA戦(札幌ドーム)に出場し、9回の第4打席でスイングした際に違和感を覚え、途中交代していた。

 今後の予定や見通しについては未定となっているが、メンバー入りを果たした侍ジャパンの強化試合・メキシコ戦(9、10日)への出場は絶望的に。経過によっては、29日の開幕戦の出場も危ぶまれることとなりそうだ。