ダルビッシュ切れ復活 スライダーは「100点」

2019年03月04日 11時30分

ホワイトソックス戦で好投したダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州メサ発】カブスのダルビッシュ有投手(32)は3日(日本時間4日)、ホワイトソックス戦でオープン戦2度目の先発マウンドに上がり、2回を投げ無安打無失点、3三振1四球で勝ち投手になった。真っすぐの最速は97マイル(約156キロ)だった。3回も続投予定だったが、2回の味方攻撃が8得点と長引いたため降板。その後、ブルペンで15球投げた。

 ダルビッシュは「前回(の登板で)は真っすぐも球速は出ていたけど、指にちゃんとひっかかっていないという感じがあり、スライダーもコントロールが悪かった。でも今日はスライダーもコントロールが良かったし、スプリットも空振りが取れたし、真っすぐも良かったので満足しています」と振り返った。

 前回登板後の4日間、フォームの修正に取り組んだ。「前回までの感じとは一気に違う」と、この日は指にかかった力強い投球で相手打線を翻弄。初回はモンカダを四球で歩かせるも、3番アブレイユはバットを押し込んでの右飛、4番アロンソは93マイル(約150キロ)のスプリットで空振り三振を奪った。

 この日はリズム、タイミングを変えて、シンプルな感じで投げたという。対左打者のストレートがカット気味に動く課題は残ったものの、本来のスライダーの切れが復活。「真っすぐは85点。スライダーは100点かな。スプリットも100点」と高評価。また、真っすぐは右打者と左打者では採点は違うのかの問いには「右に関しては90点。左は60点ぐらいだったから、採点(の平均)が合わないなあ」と笑わせた。

 2月26日(同27日)の初登板以降、首をかしげていたダルビッシュの表情が一気に明るくなった。