ダルビッシュ 投球フォームの課題克服へ前倒しブルペン入り

2019年03月01日 12時00分

課題克服に取り組むダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州メサ発】カブスのダルビッシュ有投手(32)は28日(日本時間1日)、ブルペン入りを自ら志願し、2日前のオープン戦初登板でバッテリーを組んだカラティニ捕手を相手に計37球投げた。

 次回登板は中4日で3日(同4日)の予定。当初は登板2日前にブルペン入りするはずだったが、投球フォームやボールが指にかかる感覚がしっくりきていないというダルビッシュは「不安なまま明日になるというよりかは、先に1回投げて、つかめるならつかんだ方がいい」と1日前倒しで投球練習に臨んだ。

 いつものようにストレート中心で始まり、カーブ、スライダーを交えるようになってもダルビッシュの表情は冴えず、合間に幾度となく、投手コーチらと投球フォームを確認。探していたのは「(2日前の)試合の2日前までの感覚」で「指にしっかりひっかかるというか、身体の力が指から逃げないっていうのを求めていた」という。

 コーチらと映像で確認したところ「足を上げてから手が下りていたのが、この前(の試合)は手が下りてから足が上がっていた」ことが判明。この日は「何もつかめないまま(マウンドを)降りている」ものの、課題克服の糸口はつかんだ様子だ。

 その後、ウエートルームでシャドーピッチングを繰り返したダルビッシュは「何となく、これだってのが分かったから、明日からのキャッチボールが楽しみ。多分、良くなると思う」と吹っ切れた表情で語った。