ダルビッシュ ライブBPで安打性ゼロの圧倒的投球

2019年02月20日 11時30分

【アリゾナ州メサ発】カブスのダルビッシュ有投手(32)は19日(日本時間20日)、ライブBPに登板し、シュワバー、アルモラ、ラッセルの主力打者3人を相手に計21球を投げた。打者は調整途中のキャンプ序盤とはいえ、安打性ゼロの圧倒的な投球だった。ダルビッシュは「真っすぐで打者はかなり遅れていたし、変化球でも(打者の)頭が結構動いていたのですごく良かった」と充実した表情を見せた。

 最初の打者シュワバーを球威ある速球で詰まらせて緩い遊直。シュワバーはしびれた左手を振って、苦笑いを浮かべた。続くアルモラは二ゴロ、ラッセルは一、二塁間へ振り遅れの緩い飛球に倒れた。2巡目のシュワバーにはカーブを続けて投げるなど7球を投げ、続くアルモラには4球目の空振りで予定の球数に達し、21球で終了。速球に加え、カーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリットを織り交ぜた。

 結局、登板前のブルペンで投げた28球と合わせて計49球を投げた。

 最速は94マイル(約151キロ)だったが、それ以上の切れや球威が出ていたのは間違いない。ダルビッシュは「見た感じ、切れがあったし、打者もかなり押されていた。94(マイル)でも質が悪かったら普通に打たれるので、球速とかじゃなくて、球質がすごく良かったかな」と振り返った。復活へ向け、順調だ。