日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18=金足農)が16日、沖縄・かいぎんスタジアム国頭で行われた紅白戦に白組先発として登板。1回1安打1失点、2四球の“ほろ苦デビュー”だった。

 先頭の西川を二ゴロに打ち取ったが、続く大田にバックスクリーンへ運ばれる。清宮との“ドラ1対決”は初球で二ゴロに打ち取り、吉田輝に軍配。その後は横尾、渡辺に粘られ2者連続で四球を出すも、鶴岡を三振に仕留めた。

 対する紅組の先発は昨夏甲子園V右腕のドラフト5位・柿木蓮(18=大阪桐蔭)。1回無安打無失点と完璧な内容で、明暗を分けた。